関西ニュースKANSAI

　夏の参議院選挙・大阪選挙区（改選数４）に立候補予定の共産党の元衆議院議員・清水忠史氏が２６日、会見を開き３日の公示日を前に意気込みを語りました。

　清水氏は大阪府吹田市生まれの５７歳で、２００７年から大阪市議を１期務めた後、２０１４年、衆議院の比例代表近畿ブロックで当選を果たし、衆議院議員を２期務めました。

　清水氏は物価高対策として食料品のみならず全ての品目において消費税を一律で５％に引き下げ、最終的には消費税の廃止を目指すなどと訴えました。

　また、「誰もがお金の心配なく笑顔で暮らせる大阪を作る。そこを訴えていきたい」と意気込みを語りました。

　この他に、大阪選挙区で出馬の意向を示しているのは次の通りです。

・自民の新人で元衆院議員の柳本顕氏
・公明の現職の杉久武氏
・立憲の新人で弁護士の橋口玲氏
・維新のいずれも新人で元大阪市議の岡崎太氏と佐々木理江氏
・国民の新人で医師の渡辺莉央氏
・れいわの新人で介護福祉士の椛田健吾氏
・参政の新人で建設会社パート社員の宮出千慧氏
・保守の新人で党職員の正木真希氏
・政治団体「ＮＨＫ党」の新人で会社員の武内隆氏
・政治団体「チームみらい」の新人で元ＩＴ企業社員の平理沙子氏
・政治団体「無所属連合」の新人でビル管理会社代表の橋口和矢氏
・政治団体「新党くにもり」の新人で団体幹部の稲垣秀哉氏
・政治団体「日本改革党」の新人で自営業の瀬戸弘幸氏
・無所属の新人で前四條畷市長の東修平氏
が立候補を表明しています。

　参議院選挙は７月３日に公示、２０日に投開票です。