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尼崎・アスベスト被害発覚20年 遺族らが集会 関係者の高齢化で“最後の開催”
06/28 18:43 配信
兵庫県尼崎市で、アスベストによる健康被害が明らかになって20年が経ち、被害の救済や根絶を目指す集会が開かれました。
集会には、患者や遺族ら約200人が参加しました。
2005年、「クボタ」の旧神崎工場周辺でアスベストによる健康被害が、従業員だけでなく周辺住民にも及んでいることが明らかになりました。
集会では、今も続く健康被害の状況や、患者・遺族らの活動について報告されました。
主催者は、関係者の高齢化を理由に、今年が最後の開催になるとしています。
最終更新:06/28 18:43