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オリックス・安達コーチ 難病と闘う患者たちと交流 自身も16年に潰瘍性大腸炎と診断
06/29 18:26 配信
国指定の難病に悩む患者とその家族が、同じく難病と闘うプロ野球・オリックスの安達コーチと交流会を開きました。
オリックスの安達了一コーチは、現役で活躍していた2016年に、国指定の難病・潰瘍性大腸炎と診断されましたが、その後、闘病を続けながら、パ・リーグの3連覇にも貢献しました。
29日、京セラドームに同じ病気などで悩む患者とその家族あわせて50人が招かれ、安達コーチとの交流会に参加しました。
(安達コーチ)「コーチになってから(体調は)だいぶ落ち着いていますね。選手はプレッシャーもかかるので。コーチもプレッシャーかかるんですけど(笑)」
潰瘍性大腸炎は、腹痛や下痢などの症状で生活の質を大きく低下させる病気で、発症メカニズムは解明されていません。患者数は増加傾向にあります。
最終更新:06/29 18:26