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【参院選・兵庫選挙区】3議席めぐり激戦に 立候補予定者が公開討論会
06/30 11:28 配信

7月3日公示・20日投開票の参院選を前に、過去最多にならぶ13人の出馬が見込まれる兵庫選挙区で、立候補予定者を集めた討論会が開かれました。
28日に神戸市で開かれた、JC=日本青年会議所が主催したこの討論会は、28日までに参議院選挙の兵庫選挙区に出馬を表明していた14人に参加を呼びかけ、欠席の2人を除く12人が参加しました。(その後30日に、討論会に参加した永安祐子氏は、出馬の意向を取り下げました。)
討論会は、それぞれが1分間で自らの主要政策を語り、その内容に対して他の立候補予定者が質問し、質疑を重ねる形で2時間弱にわたって行われました。
各者は主要政策について、発言順に参政党の藤原誠也氏(37)が「日本人ファースト」を、れいわ新選組の米村明美氏(65)が「消費税の廃止」を、政治団体「無所属連合」の高橋秀彰氏(42)が「食糧安保」を、自民党現職の加田裕之氏(55)が「憲法改正と自衛隊の明記」を、日本維新の会の吉平敏孝氏(44)が「食品の消費税ゼロ、2年間限定」を、公明党現職の高橋光男氏(48)が「持続可能な社会の構築」を、政治団体「チームみらい」の前田実咲氏(33)が「社会保障制度の改革」を、国民民主党の多田ひとみ氏(45)が「手取りを増やす」を、立憲民主党の兵庫県連推薦で無所属の泉房穂氏(61)が「国民の生活を支える政治への転換」を、共産党の金田峰生氏(59)が「消費税の一律5%減税」を、社民党の来住文男氏(65)が「赤字ローカル線の廃止反対」を、それぞれ訴えました。
政治団体「日本誠真会」の浦木健吾氏(42)と、政治団体「NHK党」党首の立花孝志氏(57)の2人は欠席でした。
参議院選挙は7月3日に公示、20日に投開票されます。
最終更新:06/30 18:01