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カヌー大会での転覆事故を教訓に 京丹後市・久美浜湾で合同水難救助訓練 海保の巡視船や警察ヘリなど出動
07/05 12:40 配信
5月に京都府京丹後市で開かれたカヌー大会で大量のカヌーが転覆した事故を受け、警察などによる合同水難救助訓練が行われました。
事故現場となった京丹後市の久美浜湾での訓練は、「カヌー5艇が高波で転覆し5人が海に投げ出され、うち1人が行方不明になった」という想定で実施されました。
5月のカヌー大会では、強風や高波の影響で出場したカヌー42艇が転覆、乗っていた42人が海に投げ出され、6人が病院に搬送されました。
(京丹後警察署 小林文彦署長)「関係機関との連携が非常に重要だということがよく分かりました」
5日の訓練では、海上保安庁の巡視船や京都府警のヘリコプターなどが出動し、水難事故発生時の救助活動を確認しました。
最終更新:07/05 12:40