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子どもの水難事故を防げ 夏休み前に小学校で安全教室 着衣のままプールに入り対応策学ぶ 京都・与謝野町
07/09 22:11 配信
水遊びの機会が増える夏休みを前に、京都府与謝野町の小学校で、服を着たままプールに入り、水難事故の対応策を学ぶ安全教室が開かれました。
宮津海上保安署による安全教室は、水の事故に遭い、川や海で流された際の対処法を、児童が着衣のままプールに入って学ぶものです。
三河内小学校の5、6年生約30人は、海上保安署員から、息ができるようにあおむけの状態で体を浮かせ、救助を待つことが大切だとアドバイスを受け、ペットボトルを抱えて浮くなどの対応を教わりました。
児童たちは、水を含んだ服を着ているために思い通りに体が動かず、泳ぎにくさを実感している様子でした。
海上保安署員は児童たちに「1人で海に行かない」、「体調や天候が悪い日は水に入らない」など、安全意識の向上を呼びかけていました。
最終更新:07/09 22:11


