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京都・祇園祭の花「ヒオウギ」の出荷進む 京都・宮津市

07/15 12:16 配信

 京都の祇園祭の時期、家の玄関などに厄よけとして飾られる「ヒオウギ」の出荷が、京都府宮津市で進んでいます。
 
 ヒオウギはアヤメ科の多年草で、平安時代の宮廷貴族が使っていたヒノキの扇に形が似ていることから、その名が付いたとされています。

 宮津市では、8軒の農家が生産しています。
 今年は、梅雨明けが早かった影響で水不足となり、例年に比べて、生育が10日ほど遅れているということです。

 ヒオウギは厄よけとして、家の玄関や床の間などに飾られ、祇園祭を彩ります。

 今月下旬ごろまでに、およそ1万7000本の出荷が見込まれています。 

最終更新:07/15 12:16

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