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【参院選・和歌山選挙区】朝日新聞終盤情勢調査 無所属候補が混戦から抜け出す
07/15 19:29 配信

20日投開票の参院選について、朝日新聞社が終盤の情勢調査を実施しました。和歌山では無所属の候補がやや先行し、自民と参政の候補が懸命に追っています。
朝日新聞社が7月13日と14日にインターネット調査会社4社に委託し、選挙区内の有権者を対象に調査を実施し(和歌山選挙区での有効回答は1228人)、取材の情報とあわせて情勢を探りました。
1議席をめぐり7人が立候補している和歌山選挙区では、無所属の望月氏が一歩抜け出し、自民の二階氏と参政の林元氏が激しく追っています。
望月氏が自民支持層の約3割を取り込み、無党派層の約4割に浸透。
二階氏は自民支持層の約5割しか固められていません。
林元は参政支持層をほぼまとめました。
維新の浦平氏、共産の前氏ら4人は支持の広がりが見られません。
ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割以上いて、情勢が変わる可能性もあります。
【和歌山選挙区(改選1)】(※届け出順)
▼共産の新人・前久氏(69)
▼自民の新人・二階伸康氏(47)
▼無所属の新人・望月良男氏(53)
▼維新の新人・浦平美博氏(53)
▼無所属の新人・末吉亜矢氏(54)
▼政治団体「NHK党」の新人・本間奈々氏(56)
▼参政の新人・林元政子氏(51)
最終更新:07/15 19:29