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【参院選】「他の政党が言えないこと タブーに切り込みたい」関西の候補者が当選報告 参政・宮出氏 維新・新実氏 ”保守分裂”制した望月氏が自民との距離感について話す
07/21 12:23 配信
参院選の投開票から一夜明け、関西の当選者らはさっそく街頭での当選の報告などをしました。
■全国的な党の勢いにも乗り、大阪選挙区で初当選した参政の宮出千慧さんは大阪駅前で当選を報告。
国政の舞台で、「まずは経済政策に取り組んでいきたい」と意気込みました。
(大阪選挙区 参政・宮出千慧さん)
「減税と積極財政をしっかりして、若者が子育てをしても大丈夫と思えるような世の中を作っていきたい」「参政党ですので、やはり他の政党さんが言えないこと沢山あると思います。私たちそういったタブーに切り込むこともやっていきたい」
■選挙区で初当選した新実彰平さんは、午前7時半ごろから京都市内の駅前に立ちました。
参院選では維新として初めて京都で得た議席に、改めて身を引き締めました。
(京都選挙区 維新・新実彰平さん)
「有権者のみなさんからすると新人もベテランも一切違いのない同じ重みの一票を預けていただいていると思っているので、新人とは言え、臆することなく自分の思いというのは伝えていかないと、通して下さった方への背信だと思う」
■和歌山選挙区で自民・二階さんとの「保守分裂」選挙を制した無所属の望月良男さんは改めて会見を開き、今後の自民との距離感について、「しっかり考えたい」と答えました。
(和歌山選挙区 無所属・望月良男さん)
「どこに所属して、どういったことになるのかは、まだまだ全然、無所属で戦って一夜あけたところなので、しっかり考えていきたい」
与党は参議院でも過半数割れに追い込まれました。
政府は今後、さらに厳しい政権運営を迫られることになります。
最終更新:07/21 12:23


