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「一緒に安全を作っていけたら」 明石花火大会歩道橋事故から24年 亡くなった11人を追悼

07/21 22:20 配信

 2001年に、兵庫県明石市で花火大会に訪れた人たちが死亡した、「歩道橋事故」から24年となり、遺族や、市長が犠牲者を追悼しました。

 2001年7月21日、明石市で花火大会の見物客が歩道橋で折り重なって倒れ、子どもを含む11人が死亡、247人が重軽傷を負いました。

 事故が発生したとされる午後8時40分すぎ、当時2才の次男を亡くした下村誠治さん(67)ら遺族や、明石市の丸谷聡子市長が献花に訪れ、亡くなった人を追悼しました。

(下村誠治さん)
「ここはお墓ではないので、昼間にきっちり子どもには謝ってきました。ここでは前向きに、次の25年に向けて、少しでも安全安心に向けて、遺族みんなで力をあわせてやっていく日にしたいと思います。私たちも経験上、こうしたらいいとああしたらいいと反対をするだけでなく、一緒に安全を作っていけたらと思っています」

 明石市は毎年7月21日を、事故の再発防止と安全意識の継承を目的に「市民安全の日」と定めています。

最終更新:07/21 22:20

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