関西ニュースKANSAI

　セ・リーグ首位の阪神タイガースに優勝マジック「３９」が、点灯しました。毎年、開幕前に「日本一早いマジック点灯」を披露している兵庫県尼崎市の商店街ではファンの喜びの声が聞かれました。

「マジック点灯！」
「今、３９の文字が灯りました。商店街から拍手が沸き起こります」
「今年から電光掲示板スタイルになりまして、多くの方が写真を撮るなどしています」

　兵庫県尼崎市の尼崎中央三丁目商店街は、開幕前にマジックナンバーを掲示する日本一早いマジック点灯式で、タイガースを熱く応援しています。

　実際に点灯した優勝マジック「３９」を見た店の人は…。

【商店街の店の人】
「ついに本当のマジックが点灯したということで、実感があります」
「ワクワク感が、すごくあります。まさかこんな７月にマジックがでるなんてね」
「（Ｑ．セールや、記念イベントは？）セール言うけどね、２年前にしました日本一の時にね、あんなの赤字ですよ、はっきり言うて」

　中には、タイガースの優勝にまつわるジンクスを気にするファンも。
【阪神タイガースファン】
「強いので、早く優勝してもらいたいですけど。あ、『優勝』って言っちゃだめなんですよ。阪神ファンはみんな、”アレ”するまで、安心はできないと思います」

　尼崎中央三丁目商店街振興組合の寺井利一理事長は、「優勝セールの準備を始めたら負けるというジンクスがある」と気にしつつも、目指すは優勝です。

【寺井利一理事長】
「夏休み中にはいくんちゃうかなと、セールの準備が忙しくなるので、ちょっと負けて貰って大丈夫です」

　タイガースファンは、余裕の笑いが止まらない様子でした。