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高山ダムの貯水率が低下 降水量が直近10年間の平均に比べて2割から4割程度 節水を呼びかけ

08/08 14:19 配信

 京都府南山城村にある高山ダムの貯水率が約50%に低下したと、管理する水資源機構が発表しました。
 水道用水として供給している自治体などに節水への協力を呼びかけています。
 水資源機構によりますと高山ダムを管理する木津川総合管理所管内にあるダム地点の7月の降水量が、直近10年間の平均に比べて2割から4割程度しかなかったということです。
 そのため、高山ダムの貯水率が8月7日の時点で、50%程度まで下がっているということです。
 これをうけて水資源機構は、対策本部を設置するなどし、関係者と情報を共有しつつ、状況に応じた対応をしていくということです。
 高山ダムの水は、水道用水として大阪市、枚方市、守口市、尼崎市などで使用されていて、水資源機構は「限られた水資源を有効に活用するため、節水にご理解と協力をお願いします」とよびかけています。

最終更新:08/08 14:19

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