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「現在も被災が続いている」能登半島の地震と豪雨の記憶伝える写真展 実家が全壊した報道写真家が企画 大阪で12日から17日まで
08/11 18:44 配信
去年、能登半島で起きた地震と豪雨。復興を願う写真展が大阪ではじまります。
崩れた家屋から助け出されたおばあさん。避難所で励ましあう地元の人たち。
撮影したのは、石川県珠洲市出身の報道写真家・頼光和弘さんです。
頼光さんの実家も、地震で全壊しました。
(頼光和弘さん)「(能登の災害の)記憶が薄らいできてて、現在も被災が続いていることに思いをはせてほしい」
写真展には、頼光さんの呼びかけに賛同した朝日新聞など報道4社と写真家3人、あわせて120枚の写真が展示されています。
写真展「能登へ」は12日から17日まで、大阪駅前第2ビル5階で開かれます。
最終更新:08/11 18:44


