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「(原爆は)絶対認めることができない、絶対悪の兵器」 ノーベル平和賞受賞の日本被団協の代表理事が万博会場で講演 テーマウィーク「平和と人権」

08/12 14:46 配信

 終戦の日を前に、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表のひとりが、大阪・関西万博で、平和について語りました。

 万博では、社会課題の解決策を探る「テーマウィーク」が設定されていて、1日から12日までのテーマは「平和と人権」です。

 終戦80年を迎える15日を前に、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の金本弘代表理事が講演し、生後9カ月で被爆した自身の経験を交え、核兵器の恐ろしさを語りました。

(日本被団協・金本弘代表理事)「(原爆は)たった2発で21万人も殺せる。絶対認めることができない、絶対悪の兵器だと思う」

 講演の後は日本人女性で初めて国連事務次長を務める中満泉さんを中心に、世界各地で続く紛争について議論しました。

最終更新:08/12 14:46

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