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SNSで誹謗中傷を受けて亡くなった竹内英明・元兵庫県議の同僚議員らが遺児育英基金を立ち上げ

08/18 18:05 配信

 兵庫県議会の百条委員会で委員を務め、1月に亡くなった竹内英明元県議の子ども達を支援しようと、同僚の議員らが遺児育英基金を立ち上げ、寄付を呼びかけました。

 斎藤知事らを内部告発した文書を調査する百条委員会の委員だった竹内元県議は1月18日、知事選をめぐるSNSでの誹謗中傷などを苦に自ら命を絶ちました。

 残された中学生の子ども2人を支援しようと、竹内氏が所属していた「ひょうご県民連合」の上野英一幹事長や自民党会派の県議らが、月命日の18日、「元兵庫県議会議員竹内英明さん遺児育英基金」を立ち上げました。

 竹内氏の友人や県職員などから基金の設立を望む声が挙がっていたということで、ホームページを開設し寄付やメッセージを募集するとします。受付は11月18日までで、集まった資金は子ども2人の進学費用に充てられるということです。

 県民連合の上野幹事長は「今後の進学の手助けやメッセージを通して、竹内さんが多くの人に信頼されていたことを子どもたちに感じていただけたら」と話しました。

最終更新:08/18 18:05

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