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中国人観光客2人死亡の“危険な踏切” 待機スペース拡大など改良工事へ 神戸・垂水区

08/19 13:55 配信

 1月に観光客2人が電車にはねられ死亡した神戸市の踏切で、待機スペースを広げるなどの、改良工事が決まりました。

 垂水区西舞子にある山陽電鉄の踏切で1月、踏切内で立ち止まっていた中国人観光客の女性2人が、電車にはねられて死亡しました。

 踏切と国道の間の待機スペースが狭く、勾配も急なことから、女性らは誤って踏切内で信号待ちをしていたとみられます。

 国交省などは、信号機と横断歩道を現在の場所から西側に数メートルずらし、踏切から一定の距離を取ることで、待機スペースを広げる方針です。

 1月の事故以外にもこの踏切では2009年以降、4件の事故が発生し、1人が死亡しています。

最終更新:08/19 13:55

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