関西ニュースKANSAI
【速報】13日の大阪メトロ中央線の運転見合わせ約4万人の帰宅の足に影響 緊急時マイカーピックアップなどの改善策も 大阪・関西万博で協会が発表
08/22 13:13 配信
大阪メトロ中央線の運転見合わせにより、万博会場で帰宅困難者が続出した問題で、万博協会は再発防止に向けた対応策を発表しました。
今月13日夜9時ごろ、大阪メトロ中央線の一部が運転見合わせとなり、万博会場にいた約4万人の帰宅の足に影響が出ました。
協会は22日、今回のような交通障害時には災害対策本部を設置し、速やかに情報発信の責任者を決め、状況や来場者が取り得る選択肢について発信するとしました。
また、会場内に取り残され、パビリオン内や路上で朝を迎えた人は約1万1000人だったということです。
協会は、原則的には会場内に留まること推奨するとしつつ、舞洲P&R駐車場を活用しての自家用車でのピックアップや、障害者や高齢者に対してはタクシーの優先利用を呼びかけるなど代替の交通手段も検討するとしています。
また、滞在場所の確保やコンセントの提供などについて会場内の営業施設へ協力を要請し物流事業者に委託して、より速やかに備蓄物資を配布するとしています。
最終更新:08/22 14:11


