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【維新】「身を切る改革」を実行せず 大阪・貝塚市長を除名処分 横山代表代行「公約守られないならば、市長続けるべきではない」

08/25 19:14 配信

 大阪維新の会は25日、大阪府貝塚市の酒井了市長について、選挙公約として掲げた市長報酬の2割カット、いわゆる「身を切る改革」を実施しなかったとして、除名処分としたことを明らかにしました。

 維新は報酬カットについて条例を改正するか、カット相当分を被災地などに寄付するよう取り決めていますが、酒井市長は条例案が議会で否決されたあとも寄付せず、これからもしない意向を示したということです。

 酒井市長は、取材に対し「他の自治体への寄付が貝塚市民のためになるとは思えない」などと説明したうえで市長を続ける考えを明らかにしました。

 一方で、維新の横山代表代行は、「公約が守られないならば、市長を続けるべきではない」と述べています。

最終更新:08/25 19:14

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