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大阪府警、来月から「ウェアラブルカメラ」試験導入 制服や制帽などに装着

08/25 21:02 配信

 大阪府警は25日、警察官が制服などに装着して映像を記録する「ウェアラブルカメラ」の試験導入を来月1日から始めると発表しました。

 大阪府警が来月1日から試験導入をはじめる「ウェアラブルカメラ」は制服や制帽などに装着できる小型カメラで、大阪府警の他に警視庁や福岡県警などでも試験的に導入すると発表しています。

 大阪府警では第1方面機動警ら隊と阿倍野警察署で合わせて13台、警備1課で3台が試験導入されます。

 警察によりますと、市民のプライバシーを守る観点から、カメラを装着した警察官が個人の住宅内や事務所内に立ち入る際は録画を停止するということで、映像は1週間から90日程度で自動消去される仕組みです。

 大阪府警は犯罪の発生時の証拠を保全することや、雑踏警備対策などで記録した映像を役立てたいとしています。

最終更新:08/25 21:02

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