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定員割れが続く府立高校2校 再来年度から生徒募集停止する案 改善の見込みがないとして統廃合の対象に

08/26 17:09 配信

 大阪府教育委員会は26日、再来年度、新たに府立高校2校で生徒募集を停止する案をまとめました。

 大阪府教育委員会は、門真市の門真西高校と羽曳野市の懐風館高校のあわせて2校で、再来年度から生徒募集を停止する案をまとめました。

 大阪府では条例により、定員割れが3年以上続き、改善の見込みがない府立学校は再編整備の検討対象になることが定められています。

 門真西高校は6年連続、懐風館高校は5年連続で生徒が定員に満たず、それぞれ近隣地域の中学校での卒業者数が減少傾向であることから改善の見込みがないとして、統廃合の対象となりました。

 大阪府は今後も少子化が続くとみて、15年後には府立高校の数を現在の4分の3にあたる104校程度に減らすべきと試算しています。

最終更新:08/26 17:09

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