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“清流のクライマー”ボウズハゼやヨシノボリの岩登り 口の下に付いた吸盤で懸命に 和歌山・古座川町の名所「滝の拝」

08/26 19:57 配信

 口についた吸盤で器用に岩を登ります。

 和歌山県古座川町の名所「滝の拝」でいま、ボウズハゼの岩登りを見ることができます。

 ボウズハゼはハゼ科の一種で、稚魚のうちは海で過ごし、8月ごろから9月中旬にかけて川を上ります。

 約10センチのボウズハゼは水面から身を躍らせると口の下に付いた吸盤を器用に使い、進んでは休み進んでは休みを繰り返して絶壁を登っていきます。

 ボウズハゼのほかに、少し小さめのヨシノボリも何度も何度もチャレンジして、さらに上流を目指していました。

最終更新:08/26 19:57

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