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「ミャクミャク」モニュメントを観光資源として活用する計画 閉幕後に万博記念公園(吹田市)へ 来年度以降は府内を巡回
08/29 16:06 配信
大阪・関西万博の会場にある「ミャクミャク」のモニュメントについて大阪府は29日、万博終了後に府の観光資源として活用する計画を発表しました。
万博会場内には現在3体のミャクミャクモニュメントが設置され、来場者を出迎えています。
そのうち東ゲートにある「いらっしゃい」と西ゲートにある「ワクワク」のモニュメントについて、府は万博協会にリユースを申し込み、落札候補者に決定したということです。
モニュメントは閉幕後、来年の初めごろには吹田市の万博記念公園内に移設し、来年度以降は府内の観光名所を巡回する計画です。
府はモニュメントについて無償譲渡を申請していて、移設費用など約900万円を9月議会で補正予算に計上するということです。
吉村知事は「多くの皆さんに愛されているミャクミャクのモニュメントについて、今後、大阪府においてレガシーとしていろんな観光地で見ることができ、楽しめるようにしていきたい」と話しています。
最終更新:08/29 18:12


