関西ニュースKANSAI

　自衛隊機が消火活動に投入されました。

　徳島県板野町で発生した山火事は３日目となる２９日も火は収まっておらず、朝から消火活動が続けられました。

　県や消防によりますと、燃えている場所は地上からの消火が難しく、２８日朝から防災ヘリでの消火活動をしていましたが鎮火にいたらず、県は２８日夜、自衛隊に災害派遣を要請しました。

　２９日も午前５時２０分ごろから自衛隊のヘリ４機のほか、徳島県と香川県の防災ヘリのあわせて６機で消火活動が始められ、午後から更に自衛隊のヘリ２機が新たに投入されました。

　午後６時現在で約２．８ヘクタールが燃えていて、日没で一旦消火活動を止め、あす３０日朝から消火活動が再開されます。