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9月1日は「防災の日」 南海トラフ地震を想定した訓練では…ドローンで被害を確認しチェーンソーで救助

09/01 12:45 配信

 「防災の日」の1日、各地で巨大地震などを想定した訓練が実施されています。

 和歌山県串本町では、冬の厳しい時期の日没後に巨大地震に襲われる想定の訓練が実施され、総理官邸と串本町などをオンラインでつなぎ、被害状況を報告した後、政府からの対応指示が伝えられました。今回の訓練は広範囲に被害が出た想定で、静岡県知事や高知市長もそれぞれの地元で参加し、南海トラフ地震に備えていました。

 一方、和歌山市でも、和歌山県南方沖を震源とする大地震が発生したとの想定の訓練がありました。ドローンで被災状況を確認し、倒壊家屋に取り残されている人を警察犬が発見し、駆けつけた警察官らがチェーンソーなどを使い救助しました。

最終更新:09/01 12:45

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