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和歌山県立高校の教諭が飲酒運転で停職6カ月の懲戒処分「運転代行を頼もうとしたが、1時間以上かかると言われ…」

09/01 17:39 配信

 和歌山県教育委員会は1日、飲酒運転をしたとして、県立高校に勤務する男性教師(46)を停職6カ月の懲戒処分にしました。

 県教委によりますと、男性教師は7月20日の夜、和歌山市内の飲食店で1人で飲酒した後、自家用車を運転して自宅に向かいましたが、赤信号で停車した際に車内で眠ってしまいました。

 「動かない車がある」と通報を受けた警察官が駆けつけ、男性教師の呼気から1リットルあたり0・18ミリグラムのアルコールが検知され、飲酒運転の疑いで検挙されました。

 男性教師は8月25日に和歌山簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受け、即日納付しました。

 県教委の聞き取りに対し、「ビールを大ジョッキ1杯飲んだ。運転代行を頼もうとしたが、1時間以上かかると言われ運転してしまった」と話しているということです。

 県教職員課は「誠に遺憾であり、教育公務員としての信頼を失墜させた」とコメントしています。

最終更新:09/01 17:39

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