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集合住宅で母子3人の遺体が見つかった事件 容疑者死亡のまま26歳父親を書類送検 無理心中か、机の上には「ごめんなさい」と書いたメモ 大阪府警
09/01 18:31 配信

大阪府吹田市の集合住宅で6月、26歳の母親と2歳と1歳の娘の遺体が見つかった事件で、事件直後に死亡した父親の男性が3人を殺害したとして、警察は容疑者死亡のまま男性を書類送検しました。
1日付けで書類送検された大阪府吹田市に住む男性(当時26歳)は6月、吹田市の自宅である集合住宅の一室で、何らかの方法で2人の娘と妻の首を絞めて殺害した疑いがもたれています。
警察によりますと、6月2日の朝、吹田市の万博記念公園そばの路上で男性が倒れているのが見つかりました。男性は歩道橋から転落したとみられ、死亡が確認されました。
警察が男性の自宅を訪ねたところ、寝室のベッド上で男性の妻と娘2人の遺体が見つかり、机の上には「ごめんなさい」などと記された男性の書いたとみられるメモがあったということです。
警察は、男性が家族を殺害した後、自殺を図った無理心中とみています。
最終更新:09/01 18:31