関西ニュースKANSAI

和歌山・太地町でクジラ・イルカの追い込み漁が解禁 動物愛護団体が抗議活動も…大きな混乱なし

09/01 19:16 配信

 追い込み漁が1日、解禁されました。

 古式捕鯨発祥の地、和歌山県太地町ではクジラやイルカの追い込み漁が1日から解禁となり、午前5時すぎ、漁師らが9隻の船に乗り込み、海や船に御神酒をまいて安全と大漁を願って沖へと向かいました。

 この追い込み漁は和歌山県の許可を受けて行われているもので、毎年9月1日が解禁日です。動物愛護団体のメンバーらが抗議活動を行いましたが、大きな混乱はありませんでした。

 船団は午前8時すぎ、太地沖9キロの熊野灘でハナゴンドウの群れを発見し、町内の畠尻湾に約10頭のハナゴンドウを追い込み初漁となりました。

 この追い込み漁は来年4月まで続きます。

最終更新:09/01 19:16

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる