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東京五輪出場の空手選手に実刑判決 酒に酔って抵抗できない女性に性的暴行加えた罪 大阪地裁

09/01 19:56 配信

 東京オリンピックに出場した空手選手に実刑判決。

 東京オリンピックに出場した空手選手の西村拳被告(29)は、2022年、酒に酔って抵抗できない状態の女性に性的暴行を加え、けがをさせた罪に問われています。

 これまでの裁判で、西村被告は「女性は抵抗できない状態ではなかった」などと起訴内容を否認する一方、検察側は女性は「誰が見ても高度に酩酊していた」と指摘していました。

 判決で大阪地裁は、女性は当時「短時間で嘔吐を繰り返すなど酔いの程度が深かった」と抵抗できない状態だったと認め、「無断で動画撮影しながらの犯行で屈辱感を与える悪質な行為だ」として西村被告に懲役3年の実刑を言い渡しました。

最終更新:09/01 19:56

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