関西ニュースKANSAI

　５日、滋賀県大津市で市道ののり面が崩れました。台風１５号による雨が影響した可能性があり、市が復旧に向けた作業を進めています。

　５日午前８時前、大津市若葉台で「崖が崩れてガードレールが壊れている」と、近くを通りかかった人から消防に通報がありました。

　大津市などによりますと、市道の下の部分の、コンクリートブロックに覆われたのり面が約５０メートルにわたって崩れ落ちました。

　市道の一部やガードレールなどが破損しましたが、けがをした人はいませんでした。

　大津市内では４日夜から台風１５号の影響で雨が降っていて、市によりますと崩落の原因になった可能性があるということです。

　市は現場付近を通行止めにして、さらなる崩落を防ぐための応急作業を進めていますが、復旧のめどはたっていないということです。