関西ニュースKANSAI
自民総裁選 京都府連も「前倒し求める」 和歌山県連はわずか1票差で「賛成」決定
09/07 17:26 配信

自民党総裁選の前倒しをめぐり7日、京都府連と和歌山県連が賛成する方針を決めました。
京都府連は、国会議員を含むあわせて295人を対象に、総裁選の前倒しの賛否を問う無記名投票を実施しました。その結果、投票総数241票のうち賛成が174票で、府連として「前倒しを求める」ことを決めました。
京都府連の石田宗久幹事長は、「自民党支持率が回復しているわけではない。原因をしっかり分析し、それを体現する取り組みが今、一番求められている。総裁選を実施することは、その1つの方法だ」と話しました。
また、和歌山県連も市内のホテルで「拡大役員会」を開催し、総裁選の前倒しに賛成することを決めました。拡大役員会に出席した67人の投票で、前倒し「必要」が34人、「不要」が33人と、わずか1票差での決定だったということです。
これで近畿では、2府4県すべての自民党府県連が「総裁選の前倒しを求める」ことを決定しました。
最終更新:09/07 17:26