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【速報】偽ミャクミャクで初の逮捕者 非公式Tシャツを販売目的で所持か 韓国籍の大学生を商標法違反の疑いで逮捕 大阪府警
09/09 12:20 配信
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」の絵柄を不正使用したTシャツを販売するために所持していたとして、大阪市の大学生の男が逮捕されました。
商標法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市生野区に住む大学生で韓国籍の崔志遠容疑者(22)です。
崔容疑者は8日午前、無断でミャクミャクの絵柄をあしらったTシャツを販売する目的で所持していた疑いが持たれています。
警察によりますと、7月上旬に万博協会から「ミャクミャクの絵柄を不正使用して、印刷されたTシャツが販売されている」と情報提供があり、捜査員がフリマサイトで1枚3000円ほどで売られていたシャツを購入して調べたところ偽物であることが確認できたということです。
警察の調べに対して崔容疑者は「偽物とわかって売るために持っていたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
崔容疑者は6月ごろからTシャツの販売を始め、これまでに100枚くらい売り、10万円ほどの利益を得ていたとみられています。
ミャクミャクの偽物の商品に関する事件で逮捕者が出たのは初めてだということです。
最終更新:09/09 12:20