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万博会場でセアカゴケグモ 来場者利用のテーブルで卵発見 外来種の毒グモで赤い模様が特徴

09/11 15:36 配信

 大阪・関西万博の会場で、セアカゴケグモが見つかったことがわかりました。

 万博協会によりますと、これまで70匹程度が関係者エリアで確認されていましたが、おととい(9日)、会場内の来場者が利用するテーブルにも卵が産み付けられているのが見つかったということです。

 これまでに健康被害の報告は入っていないということです。

 協会は、専門業者に委託して定期的に駆除作業を行い、ホームページで来場者に注意を呼びかけるなど、対応をとっています。

 セアカゴケグモはオーストラリア原産の外来種の毒グモで、赤い模様が特徴です。

 近畿地方や東海地方に特に多く生息し、かまれると激しい痛みや吐き気などの症状が出ることがあります。

最終更新:09/11 15:36

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