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中学の理科の授業で三角フラスコ破裂 生徒と教師らけが 実験で発生させた水素に引火 兵庫・姫路市
09/11 21:10 配信

11日午前、兵庫県姫路市立の中学校で、1年生の理科の授業中に三角フラスコが破裂し、生徒と教員あわせて6人がけがをしました。
11日午前11時ごろ、姫路市立山陽中学校で、1年生の理科の授業で教員が三角フラスコの中に亜鉛と塩酸を混ぜて水素を発生させる実験をしている際に、発生した水素に引火しフラスコが破裂してガラスの破片が飛び散ったということです。
当時授業には35名の生徒がいましたが破裂したガラスによって、50代の男性教員1人と生徒15人が額や手の切り傷、爆発音による耳の違和感などを訴え、病院を受診しました。このうち、教員1人と生徒5人の合わせて6人が軽傷です。
市教委は、「理科実験等における安全配慮の徹底を努めるとともに適切な器具の使用や手順を遵守し厳重に指導していく」とコメントしています。
当初の報道で、「16人がけが」とお伝えしていましたが、その後の取材で、16人が搬送され、そのうち、けが人は6人だということが判明いたしました。誤った情報を掲載し、申し訳ございませんでした。
最終更新:09/12 10:41