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万博・ヨルダン館の砂漠空間でお茶会 堺市の伝統文化「茶の湯」を国内外へ発信 大阪公立大・茶道部の学生らが着物でおもてなし
09/11 21:59 配信
大阪・関西万博で11日、堺市が「茶の湯」など伝統文化を国内外へ伝えようと、ヨルダンパビリオンでお茶会を開催しました。
万博・ヨルダンパビリオンの砂漠空間で靴を脱ぎ、茶を楽しむ来場者たち。
大阪公立大学の茶道部の学生らが着物をまとい、堺市の伝統文化「茶の湯」でおもてなしします。
11日、堺市は茶の湯を通じて市の伝統文化を国内外に発信しようと、万博をきっかけに交流を深めてきたヨルダンのパビリオンで茶会を開きました。
砂漠空間ではヨルダンの広大な砂漠と星空を擬似体験できることから、茶会では夜空をイメージした茶菓子も提供されました。
(ヨルダン政府代表代行・シファズグールさん)「堺市の古い文化とお茶のルーツの場所で、ヨルダンも歴史と文化はすごく古い。何千年前の文化なので、すばらしい大昔・未来へのつながりと思います」
参加者らは万博ならではの特別な空間で、思い思いに茶をたしなんでいました。
最終更新:09/11 21:59