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「警察に捕まりたくなかった」 高校生がバイクでノーヘル運転か 確認したパトカー追跡も走行する車に衝突 「正当な職務行為」

09/12 06:30 配信

 11日午後、京都府宇治市の市道で交通違反をしたとしてパトカーが追跡していたバイクが走っていた車に衝突する事故がありました。
 警察は「正当な職務行為」だったとしています。

 11日午後5時すぎ、宇治市槙島町の片側1車線の市道でパトカーがパトロール中、運転手がノーヘルメットでバイクに乗っているのを見かけたため、赤色灯を点灯させ追跡しました。

 バイクは約120m逃走しましたが、前方を走っていた70歳の男性が運転する普通乗用車に追突し、転倒したということです。

 警察によりますと、バイクを運転していたのは16歳の男子高校生で、転倒した際に右腕を打撲する軽傷を負いました。
 車の運転手にけがはありません。

 警察は任意で男子高校生から話を聞いていて、逃げた理由については「警察に捕まりたくなかった」と話しているということです。

 警察は、追跡について「正当な職務行為であり適正であったと考える」としています。

最終更新:09/12 06:30

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