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琵琶湖の生態系への影響懸念 外来種の水草駆除に学生ボランティア約200人が参加

09/12 12:35 配信

 琵琶湖の生態系への影響が懸念される外来植物を駆除する作業が、学生ボランティアによって行われています。

 琵琶湖では15年ほど前から特定外来生物の「オオバナミズキンバイ」が繁殖していて、水質悪化や固有の生態系への悪影響が懸念されています。

 12日は全国から駆けつけた学生ボランティア約200人が、厳しい暑さが残る中、胴長や長靴を身につけ駆除活動に取り組みました。

 琵琶湖畔には重機が使えない所も多く、人の手による駆除作業が重要だとして、この学生ボランティアによる駆除作業は、2013年から10年以上続いています。

最終更新:09/12 12:35

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