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高級肉の味? 「ミャクミャク」模した培養肉 国産牛の幹細胞3週間かけ培養 万博・大阪ヘルスケアパビリオン
09/12 18:56 配信
「ミャクミャク」を模した培養肉の展示が12日から始まりました。
大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンでは、大阪大学大学院工学研究科や島津製作所などが協力し、3Dプリンターで製造した培養肉を展示しています。
12日は新たに万博の公式キャラクター「ミャクミャク」を模した培養肉がお披露目されました。
「ミャクミャク」培養肉は、国産牛の幹細胞を3週間かけて培養して作られ、赤い部分は赤身から、口の部分は脂肪からできていて、味は高級肉に近いということです。
培養肉は、動物の細胞から作る人工肉で、世界人口の増加による食糧危機や、家畜が引き起こす環境問題への解決策として注目されています。
最終更新:09/12 18:56