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ユナイテッド機緊急着陸で関空に事故調査官派遣へ 運輸安全委が「重大インシデント」認定 「貨物室から出火」の警告
09/13 12:36 配信
12日夜、関西空港にユナイテッド航空機が緊急着陸したトラブルを受け、国の運輸安全委員会の調査官が、午後にも現地で調査を始める予定です。
12日午後7時ごろ、成田発フィリピン・セブ行きのユナイテッド航空32便、ボーイング737型機が飛行中に、貨物室の出火を示す警告が出たため、関空に緊急着陸しました。
乗客乗員あわせて142人が脱出用シューターで緊急脱出し、乗客5人が軽いけがをしました。
国の運輸安全委員会は、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定し、13日午後にも事故調査官を現地に派遣する予定です。
調査官は、機体の調査やパイロットへの聞き取りなどを通じて、トラブルの詳しい原因を調べる方針です。
最終更新:09/13 12:36