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関空に緊急着陸したユナイテッド機の調査開始 航空事故調査官が貨物室の状態確認 フライトレコーダーを回収し解析へ

09/14 12:44 配信

 12日夜、関西空港にユナイテッド航空機が緊急着陸したトラブルで、国の運輸安全委員会が機体の調査を始めました。

(高橋充・航空事故調査官)「本日、これから機体のそばに行って、機体のカーゴルーム(貨物室)の確認を行っていきます」

 フィリピンのセブ行きのユナイテッド航空32便は、成田空港を出発して飛行中、貨物室の異常を示す警告が出たことで関空に緊急着陸しました。

 調査官は午前中、機体の貨物室に入り、状態を確認しました。午後は、空港の管制官に緊急着陸に至るまでの32便との交信状況などを聞き取ったとみられます。

 また、フライトレコーダーやボイスレコーダーも回収し、今後詳しく解析する予定です。

最終更新:09/14 18:16

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