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維新・吉村代表 除名処分の守島議員ら3人に「議員辞職を求める」

09/18 16:59 配信

 日本維新の会の吉村洋文代表は18日、除名処分とした守島正衆議院議員ら3人に対して、議員辞職を求める姿勢を示しました。

 守島正衆議院議員、斉木武志衆議院議員、阿部弘樹衆議院議員の3人は、藤田共同代表ら新執行部の方針に反発し8日、離党届を提出しました。

 維新は3人がほかの議員にも離党を促したことや公の場で執行部を批判したことなどが「反党行為」にあたると判断。離党届を受理せず、17日付けで守島議員ら3名を最も重い除名処分としました。

 大阪市議時代、守島議員と当選同期の吉村代表は18日、「特に守島議員とは、2011年から一緒にやってきている中で、非常に残念な思いがある」と述べました。

 一方で、「誓約書に基づけば当然、議員辞職。我々も除名処分という重い処分をしたので」と改めて議員辞職を求めました。

 維新は、候補者を選挙で公認する際に「除名処分を受けた場合は辞職する」と記載された誓約書を交わしています。

最終更新:09/18 16:59

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