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徳島道の14人死傷事故 トラック運転手を容疑者死亡のまま過失運転致死傷の容疑で書類送検 警察は“男性が適切な運転をしていれば事故を回避できた”と判断
09/19 15:34 配信

徳島自動車道で7月、トラックとバスが衝突し14人が死傷した事故で、警察は、トラックを運転しこの事故で死亡した男性について、19日、過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。
7月14日、徳島県阿波市の徳島道で、トラックと高速バスが正面衝突し、トラックを運転していた男性(55)とバスの乗客1人が死亡し、12人が重軽傷を負いました。
警察は19日、男性を過失運転致死傷の疑いで書類送検しました。
警察によりますと、事故当時、近くを走っていた車のドライブレコーダーにトラックが反対車線へはみ出して走行する様子が映っていたということです。
トラックの右前方のタイヤが事故直前にパンクしたとみられますが、警察は、男性が適切な運転をしていれば、事故を回避できたと判断したとしています。
最終更新:09/19 19:44