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被災地の首長らが議論 「創造的復興サミット」神戸で開催 阪神淡路大震災から30年

09/20 18:22 配信

 阪神淡路大震災から30年の節目に合わせ、20日、国内外の被災地の関係者が神戸に集まり、復興について議論を交わしました。

 兵庫県が主催した「創造的復興サミット」には、東日本大震災や能登半島地震などの被災自治体の首長のほか、トルコやウクライナの関係者も出席し、復興に向けての取り組みや課題について話し合いました。

 石川県の馳知事からは能登半島の復興過程を知ってもらうため、全長230キロあまりの学生駅伝を計画していることなどが語られたほか、津波被害にあった宮城県の南三陸町長からは、避難所運営におけるプライバシー保護の遅れが課題として挙げられました。

 被災地の取り組みをまとめた「ひょうご宣言」は今後、各自治体から発信されるということです

最終更新:09/20 18:22

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