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元プロ棋士・橋本崇載被告の初公判 元妻と父親に「くわ」振り下ろし殺害しようとした罪に問われる 起訴内容を「間違った内容」と否認
09/22 12:42 配信
元妻の実家に侵入し元妻らを殺害しようとしたとして、殺人未遂などの罪に問われている元プロ棋士の初公判が大津地裁で開かれ、被告は起訴内容を否認しました。
元棋士の橋本崇載被告(42)は2023年7月、大津市内の元妻の実家に侵入し、元妻とその父親に「くわ」を振り下ろして、殺害しようとした罪に問われています。2人は全治2週間ほどのけがをしました。大津地検は橋本被告の鑑定留置を実施し、刑事責任能力を問えると判断して起訴しました。
初公判で橋本被告は、起訴内容を「間違った内容」と述べて否認し、弁護側は当時心神喪失または耗弱だった可能性があると主張。一方、検察は事件前日に「くわ」を購入するなど、計画的で悪質だと指摘しました。
最終更新:09/22 12:42