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大阪・関西万博から2年後の横浜花博へ 「三菱未来館」建築資材を再活用 パビリオン解体後の木材を樹脂と混ぜ3Dプリンターで出力
09/25 21:19 配信
大阪・関西万博のパビリオンの資材が、2年後の「横浜花博」で再活用されます。
再活用されるのは、「三菱未来館」の資材です。「三菱未来館」は、地下1階・地上2階建てで、外観は「地上に浮かぶマザーシップ(母船)」をイメージしています。
パビリオンでは、巨大なスクリーンで深海から火星まで約7500万キロを旅する大迫力の映像コンテンツを楽しめます。
三菱グループは25日、パビリオンの外装に使われている木材の一部について、2027年3月に横浜で開かれる「国際園芸博覧会」で再活用すると明らかにしました。
パビリオンを解体した後、木材を砕き樹脂と混ぜ合わせて3Dプリンターで建築資材として出力し、三菱グループが出展する区画の建物の外装に使うとしています。
三菱グループは、資材を再活用する取り組みについて、「三菱未来館」で万博の閉幕まで展示しています。
最終更新:09/25 21:19