関西ニュースKANSAI

許可を受けずに万博パビリオン建設か 無許可で請け負い 建設会社社長と法人を書類送検 大阪府警

09/26 12:21 配信

 大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの内装工事などを無許可で請け負ったとして、大阪府警は、建設会社の男性社長らを書類送検しました。

建設業法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市にある「一六八建設」の40代の社長や従業員らあわせて4人と、法人としての一六八建設です。

社長らは1月中旬から2月上旬ごろ、アンゴラパビリオンの内装などの工事を、国や大阪府の許可を受けずに1億2200万円で請け負い、建設業を営んだ疑いが持たれています。

警察は先月、社長の自宅などを捜索し、工事関係書類やパソコンなど235点を押収して捜査していました。

警察に対し4人は容疑を認めていて、警察は起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたということです。

最終更新:09/26 12:21

関西ニュースヘッドラインKANSAI

もっとみる