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「早く来なかったことを後悔」 万博の当日入場券 きょうで販売終了 チケット求め徹夜組も…

09/26 13:21 配信

 大阪・関西万博会場のゲート前で買うことが出来た当日入場券の販売がきょう(26日)で終了しました。
夢洲駅周辺では、当日券を求め徹夜組も含めた長い列ができました。

万博は10月13日で閉幕しますが全日ほぼ満員となっていて、チケットを持っていても入場予約が取りづらい状態になっています。

入場をするにはキャンセルが出た枠をネットで予約するか、会場の混雑状況に応じて枚数を制限して販売されている「当日券」を買う必要がありました。

万博協会はきょうで当日券の販売を中止し、あす(27日)から10月12日まで、毎日数百枚程度に限り未使用のチケットを当日入場券と交換することを発表しました。

19日時点で約130万枚あったと見られる未使用チケットの数を少しでも減らすことが狙いです。

当日券の販売最終日となったきょう(26日)午前9時頃、夢洲駅前には来場を待つ人の列に加え、当日券を購入しようとする数百人の行列が出来ていました。
先頭に並んだ人はきのう夜10時から並び始めたということです。

当日券の販売枚数は会場の混雑状況によって変動しています。
きょうは午前8時50分ごろには当日券購入するための行列に並ぶことが締め切られ、会場近くに来たものの当日券を買えなかったという人の姿もありました。

東京から来たという20代の男性は「よく調べていなかった。仕方ないと思う」、大阪市内から来たという2人組は「早く来なかったことを後悔している」と話しました。

万博協会は、公式サイトで行われている新規チケットの販売も9月30日で終了するとしています。

最終更新:09/26 13:21

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