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　近鉄百貨店は２６日、大阪・関西万博のオフィシャルストア「西ゲート店ＫＩＮＴＥＴＳＵ」の”ミャクミャク”グッズの売上げが好調だったことにより、２０２６年２月期第２四半期の業績予想を大幅に上方修正しました。

　近鉄百貨店によりますと、２０２５年３月から８月までの中間連結決算の業績予想は、本業のもうけを示す営業利益が前回予想から３割増えて２６億円となり、最終的なもうけを示す純利益も３２億円から３５億円に上方修正しました。

　一方で、２０２６年２月期通期（２５年３月～２６年２月）の決算については、万博の会期が終了することや免税店の売上げが低調に推移していることなどで、営業利益や最終利益の予想は据え置きました。