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電車内で2度の痴漢行為 都市交通局の課長級職員を停職1年の懲戒処分「鉄道事業に携わっており、市民を不安にさせた」 大阪市

09/30 14:10 配信

 大阪市は30日、電車内で2度にわたり痴漢行為をしたとして、都市交通局の課長級の男性職員(51)を停職1年の懲戒処分としました。

 市によりますと男性職員は7月、通勤中の電車内で乗客の女性に対し痴漢行為をしたとして8月、罰金30万円の略式命令を受けたということです。

 また、8月には電車内で別の女性の体を服の上から触れた疑いで現行犯逮捕され、その後、女性と示談し不起訴処分になったということです。

 男性職員は市の調査に対し、2度の痴漢行為を認めたといい、市は30日、男性職員を停職1年の懲戒処分としました。

 処分の理由について「2件の痴漢行為が確認された。また男性の課長級という階級の高さや、都市交通局所属で業務上、鉄道事業にも携わっていたため、市民を不安にさせたことなどを考慮した」としています。

 市はこのほか、ドラッグストアや、コンビニなどで日用品の万引きを繰り返したとして、契約管財局の男性職員(60)を懲戒免職処分としました。

最終更新:09/30 14:10

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