関西ニュースKANSAI

　大阪府は３０日、障害者の職業的な自立を支援する職業能力開発校で訓練生にわいせつ行為をしたとしてこの学校で働く非常勤職員の男を懲戒免職処分にしました。
　懲戒免職処分を受けたのは大阪障害者職業能力開発校に勤める非常勤職員の男（７３）です。
　府によりますと男は５月、訓練生の女性に対し密室で抱きつくわいせつな行為をしたということです。
　男はこの行為について、不同意わいせつの罪で７月に起訴されているということです。
　ほかにも別の訓練生の女性に対し、「半パンの方がうれしい」と発言し、胸のサイズを聞くなどあわせて３件のセクハラ行為も確認され、大阪府は３０日付で男を懲戒免職の処分としました。
　男は大阪府の調査に対し、「とんでもないことをして、申し訳ない。私は、いかなる罰も受けるつもりで、覚悟している」と話しているということです。