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「大屋根リング」で被災地復興 木材を能登の復興住宅に 万博協会と珠洲市が契約へ

10/01 19:40 配信

 大屋根リングの木材が被災地の復興に役立てられます。

 大阪・関西万博のシンボル、「大屋根リング」に使用されている木材が、石川県珠洲市の復興住宅などの建設資材として再利用されることが分かりました。

 大屋根リングの木材をめぐっては、万博協会が7月から譲渡を希望する自治体などを募っていて、珠洲市は「復興住宅への活用」として申請していました。

 そして先月末、万博協会から「木材を譲渡する」との通知を受けたということです。
 珠洲市は早ければ来月にも万博協会と契約を交わす予定で、具体的な用途については「復興住宅への使用も含めさまざまな活用を検討している」としています。

最終更新:10/01 19:40

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